F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)の決勝レースが行われた。
●【2021年F1第11戦ハンガリーGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
小雨から始まったレースはいきなり多重クラッシュが発生し赤旗中断。ここで5台がリタイアした。
リスタートのスターティンググリッドでは、先頭のルイス・ハミルトン(メルセデス)だけがグリッドに着き、他の14台はすべてピットインしてドライタイヤに交換。1台のみのリスタートという珍事となった。
大荒れのレースで優勝したのはエステバン・オコン(アルピーヌ)。24歳で初優勝を果たした。
2位はセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
フェルスタッペンはスタート直後の多重クラッシュに巻き込まれ、手負いのマシンで10位がやっとだった。
アルファタウリ・ホンダは2台入賞を果たしたが、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)はスタート直後の多重クラッシュに巻き込まれリタイアとなった。
ルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)と、F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。
■レッドブル・ホンダ
10位 マックス・フェルスタッペン
リタイア セルジオ・ペレス
■アルファタウリ・ホンダ
6位 ピエール・ガスリー
7位 角田裕毅
■【決勝レース】F1ハンガリーGP
1 E.オコン(アルピーヌ)
2 S.ベッテル(アストンマーティン)
3 L.ハミルトン(メルセデス)
4 C.サインツ(フェラーリ)
5 F.アロンソ(アルピーヌ)
6 P.ガスリー(アルファタウリ)
7 角田裕毅(アルファタウリ)
8 N.ラティフィ(ウィリアムズ)
9 G.ラッセル(ウィリアムズ)
10 M.フェルスタッペン(レッドブル)
11 K.ライコネン(アルファロメオ)
12 D.リカルド(マクラーレン)
13 M.シューマッハ(ハース)
14 A.ジョビナッツィ(アルファロメオ)
ー N.マゼピン(ハース)
ー L.ノリス(マクラーレン)
ー V.ボッタス(メルセデス)
ー S.ペレス(レッドブル)
ー C.ルクレール(フェラーリ)
ー L.ストロール(アストンマーティン)
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