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【F1ハンガリーGP】多重クラッシュで赤旗中断!レッドブル・ホンダも巻き込まれる。角田裕毅は現在5番手

2021年08月01日(日)22:09 pm

F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)決勝レースのスタート直後に多重クラッシュが発生した。これにより5台がリタイアとなった。現在レースは赤旗中断中だ。

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まず、スタートで出遅れたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がブレーキングポイントを遅らせすぎ、前のランド・ノリス(マクラーレン)にまっすぐ突っ込んだ。

突っ込まれたノリスはそのまま押し出され、アウト側でターンインしようとしていた2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のサイドに激しく接触。そしてこの多重クラッシュにセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)も巻き込まれた。

後方では、ランス・ストロール(アストンマーティン)がやはりブレーキングポイントを遅らせすぎ、イン側の芝生に逃げたものの、ターンインしようとしていたシャルル・ルクレール(フェラーリ)を避けることはできずに接触。これにダニエル・リカルド(マクラーレン)が巻き込まれ、他のドライバーの多くも何かしらのダメージを受けたようだ。

直後にセクター1でイエローが出たが、2周目に赤旗に変わった。この時点でフェルスタッペンはすでにピットインしてパーツ交換をしていたため大きく順位を落としている。

このクラッシュで、ボッタス、ルクレール、ストロール、ペレスの4台がリタイアし、赤旗になってピットレーンまで戻ってきたノリスは被害状況をチェックした後、ガレージに入ってリタイアを選択。これで5台がリタイアとなった。

この混乱を乗り越え、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は5番手につけている。

現在の順位を整理すると、ハミルトン、オコン、ベッテル、サインツ、角田裕毅までが5番手。6番手から10番手はラティフィ、アロンソ、ラッセル、ライコネン、ミック・シューマッハ。11番手から15番手はガスリー、リカルド、フェルスタッペン、マゼピン、ジョビナッツィだ。

赤旗中に天候が変わり、太陽が出てきていることから、まだまだレース展開が大きく変わりそうだ。

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