F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)フリー走行1回目のハイライト動画が公開された。
●【2021年F1第11戦ハンガリーGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数
トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。前回イギリスGPで51Gという大クラッシュにより直後に検査入院していたが、まだアザが残っている中で堂々のトップタイムを刻んだ。
2番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は残り20分頃、ターン4入口でバランスを崩してハーフスピン。リヤからタイヤバリアにヒットして赤旗の原因を作ってしまった。見たところクルマへの影響も大きくなく、身体にも別状はなさそうだが、ギアボックスの交換が必要かどうかはまだわからない。
角田は「アイムソーリー(ごめんなさい)」と無線で伝えていることから、クルマのトラブルではなさそうだ。夏休み前最後のレースだが、セッティングを煮詰めなければならない序盤でのクラッシュは避けたい。
ルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)と、F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。
■レッドブル・ホンダ
1番手 マックス・フェルスタッペン
8番手 セルジオ・ペレス
■アルファタウリ・ホンダ
5番手 ピエール・ガスリー
12番手 角田裕毅