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【スプリント予選スターティンググリッド】F1初の試み“スプリント予選”に大注目!/F1イギリスGP

2021年07月17日(土)22:19 pm

F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)で、いよいよF1初の試みとなるスプリント予選(F1スプリント、スプリントレースとも呼ばれる)が始まる。

■走行距離、周回数など
まず、スプリント予選とは総走行距離100km、シルバーストーンだと17周、約25分から30分のスプリントレースとなる。

■タイヤ
タイヤ選択は自由で、ソフト、ミディアムのいずれかで戦うものと予想されている。また、タイヤ交換義務はないためチーム戦略などはなく、コース上のドライバーだけの争いで見た目の順位で分かりやすいのが特徴だ。

■スターティンググリッド
スターティンググリッドは金曜日の予選結果となるため、以下の通りになる。ちなみに、金曜日の予選のトップタイムは、ポールポジションと呼ばないそうだ。こうした名称などはまだテスト的に行っているため、これから改善されていくことになるだろう。

■【スプリント予選スターティンググリッド】F1イギリスGP
1 L.ハミルトン(メルセデス)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)
3 V.ボッタス(メルセデス)
4 C.ルクレール(フェラーリ)
5 S.ペレス(レッドブル)
6 L.ノリス(マクラーレン)
7 D.リカルド(マクラーレン)
8 G.ラッセル(ウィリアムズ)
9 C.サインツ(フェラーリ)
10 S.ベッテル(アストンマーティン)
11 F.アロンソ(アルピーヌ)
12 P.ガスリー(アルファタウリ)
13 E.オコン(アルピーヌ)
14 A.ジョビナッツィ(アルファロメオ)
15 L.ストロール(アストンマーティン)
16 角田裕毅(アルファタウリ)
17 K.ライコネン(アルファロメオ)
18 N.ラティフィ(ウィリアムズ)
19 M.シューマッハ(ハース)
20 N.マゼピン(ハース)

■ポイント付与

スプリント予選の1番手から3番手までに各々3、2、1ポイントが付与される。中団グループより後ろはポイントは獲得できないものの、この結果が決勝レースのスターティンググリッドになるため、手を抜くわけにはいかないだろう。

■ポールポジション争い

このスプリント予選は、日曜日に行われる決勝レースのスターティンググリッドを決めるための“予選”をショートレース形式で行うものだ。

ポールポジションを目指してショートレースを戦うというのは、下位カテゴリーのF2を経験した者なら馴染みがあるかもしれないが、ベテラン勢やフェルスタッペンのようにF3からステップアップしたドライバーにとっては違和感があるかもしれない。

金曜日に行われた予選は、Q1からQ3まですべてソフトタイヤでの走行というルールになり、全ドライバーが本気のバトルを見せたことで大いに盛り上がったことから、このスプリント予選の展開にも世界中が注目している。

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