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【ホンダF1】スプリント予選のフロントローグリッドを獲得/F1イギリスGP

2021年07月17日(土)6:13 am

F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)金曜日の予選を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。

●【2021年F1第10戦イギリスGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ホンダF1:金曜日レポート

史上初のスプリント予選が実施される第10戦イギリスGP。初日の金曜日は、FP1とスプリント予選のグリッドを決める予選セッションが行われました。

金曜日に予選セッションが行われるのは2003年以来でしたが、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番手に入り、スプリント予選のフロントローグリッドを獲得しました。

Q1では、フェルスタッペンが2番手に大差をつけてトップタイムをマークし、唯一、1回のアタックでQ2進出を決めます。チームメートのセルジオ・ペレスも、4番手で突破。走行を重ねるごとに路面状況が向上するトラックエボリューションでライバルがタイムを上げる中、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダはやや苦戦する形で、ピエール・ガスリーが13番手でQ2へ進出。角田裕毅は最後のアタックでも2度のタイム計測を試みるなど奮闘しましたが、突破まで0.026秒差の僅差で16番手となりました。

Q2でもレッドブル・レーシングの2人は危なげなく突破を決めます。一方で、ガスリーはQ1からタイムを向上させたものの、12番手に。なお、通常の予選とは異なり、この予選では全員がソフトタイヤの使用を義務付けられており、明日のスプリント予選ではスタートタイヤを自由に選択できるルールとなっています。

最終セッションのQ3で、フェルスタッペンはQ2に続いてトップタイムを狙いましたが、わずか0.075秒差で2番手となります。スプリント予選でのフロントロースタートを決め、明日は4戦連続のポールポジション獲得に挑みます。

ペレスは最終アタックで4番手に入りますが、トラックリミット違反でタイムが取り消され、5番手でセッションを終えました。

明日は60分間のフリー走行を終えた後、史上初のスプリント予選が行われます。17周、約100kmの戦いで、勝者がポールポジションを獲得。上位3名にはチャンピオンシップポイントも付与されます。

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