F1第9戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)決勝レースを終え、キミ・ライコネン(アルファロメオ)が次のようにコメントした。
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ライコネンは、最終ラップのターン5で、イン側にベッテル、半車身後ろのアウト側にライコネンという状態で、ベッテルの左リヤタイヤとライコネンの右フロントタイヤが接触、2台は絡み合いながら左側のグラベルに消えてしまった。2人は無事だ。
アウト側にいたライコネンの左側には十分なスペースが空いている中での接触。スチュワードはレース後、この事故について審議中としている。巻き込まれたベッテルとしては残念な終わり方だった。暫定レースリザルトでは、ライコネンが16位、ベッテルが17位となっている。
■キミ・ライコネン(アルファロメオ)
スターティンググリッド:16番グリッド
決勝レース:16位
「マシンの調子は良かったけど、トップ10に入るには少し足りなかったようだね。ハードタイヤで最初のロングスティントを走って、ミディアムタイヤでは10位争いをしている前のドライバーたちに追いつくことができたんだ」
「アロンソがラッセルを追い抜き、僕もそれに続いて、セブ(ベッテル/アストンマーティン)と接触した。最終的には2人ともポイント獲得には届かなかったから、結果は変わらなかったよ」
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