フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が3戦連続の予選トップ10で自信を取り戻しているようだ。
●【F1第8戦シュタイアーマルクGP】スターティンググリッド
アロンソは、F1第8戦シュタイアーマルクGP(レッドブル・リンク)予選で9番手タイムを記録したが、予選8番手タイムを出した角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が3グリッド降格ペナルティを科せられたため、アロンソは8番グリッドからのスタートとなった。
アロンソは開幕から5戦、予選トップ10はたったの2回だけで心配されていたが、第6戦からここまで3戦連続で予選トップ10入りを果たした。
予選でトップ10に入ったことで自信が持てたか?とF1.comに質問されたアロンソは次のようにコメントした。
「すごく嬉しいよ。クルマに自信が持てるようになり、タイヤのフィーリングも良くなって、土曜日に最大限の力を発揮できるようになった。日曜日は今シーズンの開幕から問題なかったけど、土曜日は問題があった。今は少し良くなったと感じているよ」
「誰にとっても難しい土曜日だったと思う。昨日の僕たちは今日よりも競争力があった。(土曜日の)フリー走行3回目の時点で、今日は少しパフォーマンスが落ちていることがわかっていたんだ」
「予選ではミスが許されない。コンマ2秒以内の接戦では誰もがストレスを感じているよ。また、最後の2つのコーナーではトラックリミットがあるからね。これがみんなのプレッシャーになっていたけど、トップ10に入ることができ、9位に満足しているよ」
「明日は良いポイントを獲得できる可能性があるけど、予報では雨が降るかもしれないし、レースに向けて少し未知数だけど、どんな状況でも準備はできているよ」
2度のチャンピオンを経験しているアロンソは、F1アゼルバイジャンGPでの6位、F1フランスGPでの8位に続き、3戦連続のトップ10フィニッシュを狙う。
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