【レッドブル・ホンダ】フェルスタッペン「チームにとってホーム初ポールは嬉しい」ここはドライビングで差がつくから好き／F1シュタイアーマルクGP予選

2021年06月27日（日）2:48 am

F1第8戦シュタイアーマルクGP（レッドブル・リンク）予選が行われ、マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）が2戦連続、今季3回目、自身通算6回目のポールポジションを獲得した。

ホンダF1が2連続ポールポジションを獲得したのは、1991年のアイルトン・セナ（マクラーレン・ホンダ）以来30年ぶりとなった。

予選後、フェルスタッペンは次のようにコメントした。

■マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）
FP3：2番手
Q1：1:04.489
Q2：1:04.433
Q3：1:03.841　1番手
スターティンググリッド：1番手

「もちろんレッドブルのホームコースでチームにとって初のポールポジションを獲得できたことは素晴らしいし、とても嬉しいよ」

「今年は予選のパフォーマンスを大きく改善できている。このサーキットではレースウイークの初めから調子が良かったけど、それでも予選に向けていくつかの変更は必要だった。特にQ3の1回目のアタックがうまくいったと思っているよ」

「このサーキットはコーナーの数は少ないけど、ターン3とターン4の繋ぎのブレーキなど、小さなミスで簡単にコンマ数秒を失うから、うまくラップをまとめるのが難しいんだ」

「ここのようにドライバーのコーナーのドライビングの仕方で大きな差がつくサーキットはあまりないから、F1にデビューした当初から好きな場所だった。他のサーキットは、どのようにコーナリングするかについて割とシンプルな場合が多いけど、ここはいくつも選択肢があり、とても楽しいサーキットなんだ」

「明日のレースは、再びかなりの接戦になるはずだ。メルセデスは良いマシンを持っているし、タイヤにも優しいから、僅差のレースを想定しているけれど、ファンにとっては楽しめるものになると思うよ」