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【ホンダF1】2連続トップタイムで初日は好調 ガスリーにはデータ異常の不運/F1シュタイアーマルクGP初日

2021年06月26日(土)18:20 pm

F1第8戦シュタイアーマルクGP(レッドブル・リンク)初日を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。

●【F1第8戦シュタイアーマルクGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数

■ホンダF1:初日レポート
FP1最高位:1番手
FP2最高位:1番手

今週と来週にかけてオーストリアのレッドブル・リンクで行われる2連戦の第1戦、シュタイアーマルクGPが開幕しました。初日は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが両セッションでトップタイムをマーク。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、ピエール・ガスリーがFP2に出走できない不運はあったものの、レッドブルのホームGPとなるサーキットで好調さを見せて初日を終えました。

FP1では、Hondaパワーユニット勢が序盤からペースを上げ、一時はフェルスタッペン、ガスリー、セルジオ・ペレス、角田裕毅の順でトップ4を独占。ペレスはソフトタイヤでのアタックラップのターン4でスピンを喫し、最終的にはトップ10圏外となりましたが、フェルスタッペンがトップタイムをマークし、ガスリーが2番手、角田が5番手に続きました。

しかし、FP1終了後に、ガスリーのパワーユニットのデータに異常が見られたため、詳細な調査を行うことを決断しました。これにより、残念ながらガスリーはFP2には出走しませんでした。

FP2でも、フェルスタッペンは順調に走行を重ね、2番手に約0.3秒差をつけてトップでセッションを終えます。ペレスはアタックラップでイエローフラッグが出たこともあり、9番手に。角田は15番手となりましたが、雨粒の落ちる難しいコンディションの中で39周を走行し、多くのデータを収集しました。

この日収集したデータを詳細に分析し、明日の予選でさらなる向上を果たせるように取り組んでいきます。

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