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【ペナルティ】ノリスに3グリッド降格!6番手から9番グリッドへ・・・ペレス、角田裕毅、アロンソが繰り上げ/F1アゼルバイジャンGP

2021年06月06日(日)1:05 am

F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)予選で6番グリッドを獲得したランド・ノリス(マクラーレン)だったが、赤旗中にピットに戻らず走行を続けてしまったため、3グリッド降格ペナルティを科せられ、スターティンググリッドは9番グリッドに落ちることになった。

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アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がターン15でクラッシュして赤旗が出された際、ノリスはホームストレートをアクセル全開で走行していた。ノリスはピットロード入口に差し掛かった際、チームに「ボックスに入る?(走行を)続ける?」と尋ねたが、チームが「ボックスに入って」と伝えた時点ではピットレーンに入るには遅すぎたため、もう1周走行を続けてしまった。この判断がペナルティ対象となってしまった。

■3グリッド降格、3ペナルティポイント追加

セッション後、スチュワードはノリスとチームから聞き取り調査をした結果、「ブレーキを掛けてピットレーンに入れたと認めた」という声明を発表した。

本来は赤旗無視に対しては5グリッド降格ペナルティとなるが、今回、ノリスに赤旗が出された時点ではピットに入るかどうかを判断するまで短時間しかなかったことが考慮されて3グリッド降格ペナルティとなった。

この結果、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が1グリッドずつ繰り上げとなった。

なお、ノリスは3ペナルティポイントも追加され、12ヶ月累計8ポイントになった。同期間中に4ポイントを科せられると1レース出場禁止となる。

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