第105回インディ500はエリオ・カストロネベスが優勝した。史上最多タイに並ぶ自身4勝目という快挙だ。
ホンダは1-2フィニッシュで2年連続の優勝、インディ500で通算14勝目を飾った。
2連覇、3勝目を目指していた佐藤琢磨は、燃費戦略に切り替えて終盤にトップを走行するも、燃料が足らずに14位でフィニッシュした。
その佐藤琢磨は次のようにコメントしている。
「エリオ(・カストロネベス)、本当におめでとう。4勝目なんて生きた伝説です」
「僕たちはイエローが出るという奇跡に頼らざるを得ませんでしたが、実現しませんでした。それまでは6ー7番手で、実際にはエリオのすぐ後ろを走っていました。チームは勝つために本当に一生懸命に努力しましたが、今日は僕たちの日ではありませんでした」