NEXT...F1開催スケジュール

【マクラーレン】ガルフカラーの「モナコ限定」に変更なし

2021年05月28日(金)17:59 pm

マクラーレンが、来週末に開催される次戦F1アゼルバイジャンGP(6月6日決勝)以降はマシンのカラーリングを通常のものに戻すことになると認めた。

マクラーレンでは先週末に開催された今季のF1第5戦モナコGPで“ガルフカラー”と呼ばれるカラーリングが施されたマシンを投入していた。

このガルフカラーは現在もマクラーレンのスポンサーを務めるガルフ石油の伝統的なカラーリングとして知られており、マクラーレンもチーム草創期にこのカラーリングが施されたマシンで戦っていた。

長年のモータースポーツファンには懐かしいカラーリングではあるものの、モナコで走ったガルフカラーのマクラーレンF1マシンはファンの評判も非常によかったようだ。

そして、マクラーレンのドライバーである若い21歳のランド・ノリスもこのカラーリングが非常に気に入ったようで、「今のマシンの中では一番美しいよ」と語り、次のように付け加えていた。

「僕はザック(ブラウン/マクラーレン・レーシングCEO)に、普段のやつよりもずっといいよって言ったんだ」

しかし、当初からこのガルフカラーはモナコ限定だとしていたチームの計画が変更されることはないようだ。

「最初からこのカラーリングは1回限りであることを明らかにしていたんだ」

「この象徴的なレースにおいて、60年代に遡るガルフ社との歴史的なパートナーシップを祝う意味があった。それが、ガルフと我々のプロジェクトの背景にあったんだ」

マクラーレンのチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルはそう語ると、次のように付け加えた。

「私が言いたいのはそれが全てだよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック