F1第5戦モナコGP決勝レースを終えて、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が次のようにコメントした。
●【F1第5戦モナコGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
ルクレールは地元でポールポジションを獲得したものの、レース開始30分前にドライブシャフトのトラブルが発覚し、スターティンググリッドに並ぶことができなかった。
母国GPでのポール・トゥ・ウインを楽しみにしていたものの、予選での自らのミスが原因となり、決勝レースをスタートすることはできなかった。ギアボックスを含めたリヤセクションの交換をしなかったフェラーリの詰めの甘さも批判されているが、予選でミスをしてクラッシュしなければ、ということも言えるため、チームプレイに徹するルクレールの姿勢はフェラーリのリーダーとして相応しい態度だ。
■シャルル・ルクレール(フェラーリ)
スターティンググリッド:ポールポジション
決勝レース:出走せず
「今日はタフな日だった、チーム全体から本当にそう感じたよ」
「予選でクラッシュした後、メカニックは信じられないほどの素晴らしい仕事をしてくれて、レースに向けて僕をコースに戻そうと全力を尽くしてくれた。僕はここでやっと勝利のために戦えることを本当に楽しみにしていたんだ。残念ながら、そうならなかったけどね」
「レースをスタートできないことは受け入れがたいものだった、特にホームだしね。何かがおかしいと気づいたときは、クルマの中で感情的になってしまった。何が問題だったのかを正確に調査する必要があるね」
「全体的に、チームにとって良い週末だった。カルロスは強くて一貫していたし、スクーデリア・フェラーリでの彼にとって最初の表彰台を獲得してくれた彼とチームに満足だよ。2020年の困難な年を過ごして、この結果はマラネロのすべての人にとって大きな報いになったし、チームの努力はそれに値するよ」