NEXT...F1開催スケジュール

「F1での批判は気にしなくなってきた」とカルロス・サインツ

2021年05月06日(木)5:14 am

フェラーリのカルロス・サインツが、F1ドライバーへの批判は気にしなくなりつつあると語った。

今年マクラーレンからフェラーリに移籍したサインツに注目が集まっている今シーズンだが、同様もしくはそれ以上の注目を集めているのが今年アルピーヌで3年ぶりにF1復帰を果たしたフェルナンド・アロンソだろう。

アロンソと同じスペイン出身のサインツは、最近までそのアロンソに関して否定的報道が多かったことについてどう思うかと質問されると次のように答えた。

「みんながこれほど早く結論を導き出すことに驚いたよ」

「彼らはドライバーやマシンのレベル、それに今のF1における競争の激しさを理解していないんだ。どんなに経験豊かなドライバーでも適応するのは難しいよ」

そう語ったサインツだが、39歳のアロンソが先週末に行われたF1ポルトガルGPで見せたパフォーマンスはそれまでの批判を賞賛に変えるだけの素晴らしいものだったと次のように続けた。

「日曜日には彼が手品のトリックなしで仕事をやり遂げることができたのを目にしたし、突然それまでの批判が賞賛に変わったんだ」

「僕たちのスポーツはそういうものなんだ。批判されたかと思えば素晴らしいと言われることもある。だから、僕はもうあまりそういうものを信じないようになりつつあるよ」

サインツは、実際のところ自分自身もまだフェラーリF1マシンのハンドルを握る生活に適応しようとしているところだと認め、次のように付け加えている。

「僕もまだ溶け込む必要がある。でも、それも学ぶ過程の一部なんだ。まだあと20レース残っているし、コンスタントに前進することで締め切りに間に合わせるようにするよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック