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2022年以降もF1開催継続を望むイモラ

2021年04月20日(火)11:29 am

先週末に2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPを開催したイモラが、2022年は正式にF1カレンダーに加えられるとともに観客を迎えてレースを行うことができるよう望んでいる。

●【F1第2戦エミリア・ロマーニャGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数

2006年までサンマリノGPが開催されていたイモラだが、2020年には新型コロナウイルスのパンデミックによりいくつかのレースがキャンセルされたことから急遽そのピンチヒッターとしてカレンダーに復帰。第13戦として11月にレースを行っていた。

そして、昨年同様今年も新型コロナウイルスの影響によるF1カレンダーの見直しが行われたことで第2戦として2年連続でグランプリを開催している。

だが、イタリアの外務大臣を務めるルイジ・ディ・マイオは2022年以降もイタリア国内での2つ目のレースとしてイモラでのF1グランプリを開催したいと望んでいる。

エミリア・ロマーニャGP決勝が行われた18日にイモラ・サーキットを訪れ、そこでF1最高責任者のステファノ・ドメニカリと話し合いの機会を持ったことを明かしたディ・マイオはF1レースについて次のように語った。

「競技観点からは間違いなく素晴らしいショーだ。しかし、世界に“メイド・イン・イタリア”の製品を宣伝するための完璧な手段でもある」

「今年がイモラでの無観客での最後のレースとなることを望んでいるし、F1世界選手権の常設ラウンドにするために、(エミリア・ロマーニャ州の)ボナッチーニ知事と共に取り組んでいるところだ」

「私はステファノ・ドメニカリを話をしたし、来年もイモラでのグランプリが見られるよう取り組んでいくつもりだ。スタンドで多くの方に見てもらえる機会になることを願っているよ」

そう語ったディ・マイオ大臣だが、それが実現できるかどうかは「ワクチン接種活動に大きく左右される」のは確かだと認めている」

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