NEXT...F1開催スケジュール

【ペナルティ】ライコネンに30秒ペナルティ!アロンソがF1復帰後初ポイント獲得/F1エミリア・ロマーニャGP

2021年04月19日(月)5:50 am

F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ、63周)の決勝レース後、9位でフィニッシュしたキミ・ライコネン(アルファロメオ)に30秒ペナルティが科せられ13位に落ちてしまった。その結果、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が10位に上がり、F1復帰後初ポイントを獲得することとなった。

●【変更後:F1第2戦エミリア・ロマーニャGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数

34周目、ホームストレートで前を走行していたバルテリ・ボッタス(メルセデス)をジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がオーバーテイクしようとして2台が絡む大クラッシュが発生し、赤旗中断となった。

そして35周目にローリングスタートとなったが、その再スタート前、セーフティカー先導中のウォーミングラップのターン3で、7番手のライコネンがスピンして10番手に落ちてしまった。

その後、ライコネンは8番手で復帰したが、ルールでは最初のセーフティカーライン前に元のポジションに戻れなかった場合、ピットレーンを通らなければならないとある。ところがライコネンはそのままコース上に残ったため、レース後に30秒ペナルティを科せられ13番手まで落ちてしまった。

スチュワードは「ターン3でスピンしたライコネンはセーフティカーライン(SC1)前にポジションを取り戻すことができる。チームは最初そうするように指示したが、その後にポジションをキープするように伝えた。ドライバーがポジションを戻せなかった場合はピットレーンに入り、全員がピット出口を通過した後に再びレースに戻ることができる」とレース後に述べている。

もしレース中にペナルティが科せられていれば、ライコネンは10秒ストップアンドゴー・ペナルティを受けていたところ、レース後に決まったために30秒ペナルティが科せられてしまい、9位から13位に落ちてしまった。

その結果、エステバン・オコン(アルピーヌ)が9位、アロンソが10位に入った。アルピーヌは2ポイントを追加し、アロンソはF1復帰後初ポイントを獲得した。

また、このレースでは、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)がトラックリミット違反で5秒タイムペナルティ、ランス・ストロール(アストンマーティン)がコース外走行で有利になったとして5秒タイムペナルティを科せられている。

●【変更後】2021年F1チャンピオンシップ・ランキング

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック