F1エミリア・ロマーニャGP(イモラ)の初日を終え、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。
●【F1第2戦エミリア・ロマーニャGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日のエミリア・ロマーニャGP初日は、両チームにマシンを止めるトラブルが発生しましたが、トラブルフリーだったスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手がFP2で3番手、角田選手が7番手、レッドブル・レーシング・ホンダのペレス選手が6番手と、まずまずの状態で週末のレースに向けたスタートを切ることができました。
FP1では角田選手のマシンの電気系データに気になる部分があったため、FP2に向けてPU・車体の確認と、関連する部品の交換を行いました。
レッドブルはFP1でペレス選手が接触によりマシンを止め、FP2ではフェルスタッペン選手がドライブシャフトの異常により5周のみの走行となりました。
トラブルはありましたが、2つのチームを通して本日得られたデータをここから解析し、明日の予選、日曜の決勝に向けてさらなるセッティングの最適化を進めます。」