フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が、2022年から導入される予定となっている18インチホイールタイヤは「すでにいい感じ」に仕上がっていると語った。
F1では2022年から現在の13インチホイールに替えて18インチホイールを採用することになっている。
そして、2021年のF1開幕戦バーレーンGPが終わったあと、同じバーレーン・インターナショナル・サーキットにおいてアルピーヌのアロンソとエステバン・オコンがF1公式タイヤサプライヤーであるピレリが用意した18インチホイール用のプロトタイプタイヤのテストを行っていた。
アロンソはそのタイヤについて次のように語っている。
「新しいタイヤはすでにいい感じだよ」
「開発はかなり見込みのある段階にきているね」
一方、アルピーヌのエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブドコヴスキーはイタリアの『Autosprint(オートスプリント)』誌に対し、現在のアルピーヌは2021年に「ライバルとなるだろうと考えていたチームよりまだコンマ2秒か3秒後れをとっている」と語っている。