シャルル・ルクレールが、現在フェラーリと結んでいる契約をさらに延長したいと思っていることを明らかにした。
フェラーリの若手ドライバー育成プログラムとして知られる“アカデミー”所属ドライバーだったルクレールは2018年にフェラーリエンジンを搭載するアルファロメオ・ザウバーからF1デビュー。
そしてその翌年にはキミ・ライコネンの後任としてトップチームのフェラーリに迎え入れられた。F1デビュー2年目の若手をフェラーリがドライバーに据えること自体が異例のことだったが、その2019年シーズンがまだ終わらないうちにルクレールとの契約が2024年まで延長されたことが発表されるとF1界に大きな驚きの声が上がったものだった。
そのルクレールはすでに2025年以降もフェラーリで走るという気持ちを固めているようだ。
「僕には2024年末までの契約がある。だけど、もうすでにそれを更新したいと思っているよ」
イタリアの『La Repubblica(レプブリカ)』にそう語った23歳のモナコ出身ドライバーは次のように付け加えている。
「僕はずっと長くここにいたいんだ。僕はフェラーリとそこで働く人たちのことを信じているからね」