2021年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・サヒールサーキット、56周)で今シーズン初レースが行われ、2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)との激しいバトルを制して優勝した。
●【F1第1戦バーレーンGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
開幕戦を終えたセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は次のようにコメントした。
■セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
予選:11番手
決勝レース:5位
「今日はレースができなくなる状況にあったことを考えれば、結果には満足しているし、ペースがよく、ポテンシャルも見えたので、ポジティブな面が多くあったよ。
フォーメーションラップでは、突然マシンがシャットダウンしてしまった。マシンを降りる寸前だったけど、そのままとどまったところで再び動き出してくれたのは、奇跡的だと思う。
これによってピットレーンスタートになってしまったのは痛かったけど、追い上げて完走できたことはうれしいし、このマシンで全開走行をする経験が積めたのでよかった。
結果を残せたことが重要であり、もちろんマックスが勝利できなかったことは残念だけど、その日はきっとくるはずだし、僕らならやれると思う。
分析が必要なデータがたくさんあるから、すべてを理解して、次のイモラにはさらに強くなって戻ってきたいと思う。」