2021年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・サヒールサーキット)で今シーズン初の予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得した。
●【F1第1戦バーレーンGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
予選を終えて、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「2021年F1開幕戦、今日の予選はレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がポールポジションを獲得し、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が5番手と明日のレースに向けて非常にポジティブな結果になりました。
レッドブルのペレス選手と今回がF1デビューのアルファタウリの角田選手は、レーススタート時に使用するタイヤが決まるQ2セッションをミディアタイヤで突破しようとしたものの、惜しくもQ3に進むことができず、それぞれ11番手と13番手となりました。
最終予選結果では13番手となった角田選手ですが、Q1をフェルスタッペン選手に続く2番手タイムで通過するなど、ペレス選手とともに素晴らしいスピードを見せていますので、明日のレースでの走りに期待したいと思います。
2チーム、4台ともにレースでの競争力があると思いますので、きちんとレースを走りきり、結果につなげられるよう、ここからさらに入念に準備を進めて明日のレースに臨みます。」
決勝レースは日曜日24時(月曜日0時)からスタートする。昨シーズンまでは0時10分スタートだったが、今シーズンから従来の0時00分スタートに変更になっている。