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【ホンダF1】2チーム合計791周!田辺TD「開幕戦に向けて中身の濃い貴重なデータを収集できました」

2021年03月15日(月)5:39 am

F1プレシーズンテスト3日目最終日のセッションが終了した。トップは1分28.960秒のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、0.093秒差の2番手は日本人F1ドライバーでルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)で、ホンダF1がワン・ツーでテストを締めくくった。

●【F1テスト最終日:タイム】ホンダF1が1・2!日本人ルーキー角田2番手!トップはフェルスタッペン!

そんなテストをホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が振り返った。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催された2021年のプレシーズンテストが終了しました。

3日間で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダが422周、レッドブル・レーシング・ホンダが369周で、HondaのPUを搭載した2チームのマシンは合計791周・4281kmを走行。開幕戦に向けて走行距離を伸ばせたのみでなく、中身の濃い貴重なデータを収集することができました。

この3日間の中でPUに関するマイナーな問題も散見されたものの、レース本番を前に 、問題を見つけることもテストの目的です。ここまで、マシンを止めるような大きなトラブルなく2チームともに走り、予定通りにプログラムを消化することができた、充実のテストとなりました。

今回のテストで得たデータを解析するとともに、問題点を潰し込むために、まだまだエンジニア、メカニックは忙しい時間が続きます。

我々の実力が見えるのは2週間後の予選とレースを終えてからになると思いますが、ここからの準備も最善を尽くして臨みたいと思います。」

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