セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)がシルバーストーン・サーキットでレッドブル・ホンダを初ドライブした。といっても、走らせたのは2年前の旧車『RB15』だ。
シートやペダルの調整、操作手順を習熟するためショートランを繰り返したペレスは、低気温かつウェットコンディションでの走行となったが、「夢が叶った」と述べた。
「素晴らしかったよ」と、初走行を終えたばかりのペレスは語った。
「クルマに僕の名前が刻まれているのは特別なことだよ。間違いなく夢が叶ったんだ」
「すでにシミュレーターでたくさんの仕事をこなしてきたけど、実際のクルマではより快適に感じていて、その進歩に満足しているよ」
「(これまでと比較して)クルマのすべてが違うんだ。F1カーということでは同じなんだけど、シートポジション、ステアリング、ブレーキ、ボタン類、手順、エンジンとパワーデリバリー、トルクなどすべてが違うよ。だけど、このチームにはすごく多くの可能性があるのはわかるよ。」
2日目の明日は、ロングランとレースウィークエンドの準備に焦点を合わせたテストをする予定だ。