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【マクラーレン】我々のドライバーは“お笑いコンビ”ではないとチームCEO

2021年02月05日(金)5:14 am

マクラーレン・レーシングCEOのザック・ブラウンが、ダニエル・リカルドとランド・ノリスの2人は今年非常に真剣にレースに取り組むことになると語った。

ルノーから移籍してきたオーストラリア出身のリカルドと、2019年にマクラーレンからF1デビューしたイギリス出身のノリスはいずれも快活で愉快なキャラクターであることが知られている。

この2人がコンビを組むことから、今年のマクラーレンはさぞ賑やかで楽しいチームになるだろうと考えている者もいるようだ。

しかし、31歳のリカルドは最近、自分は“お笑い番組”をやるためにマクラーレンに来たわけではないとコメントしたと伝えられている。

「みんなは彼らがおばかな変人コンビになることを期待しているようだが、私はもっと真面目な期待をしているよ。彼らはどちらも何かを証明したいんだ」

「ダニエルはもうF1タイトルを争いたいと望むステージにある。今年の我々にそれができるとは思っていないが、いつかはそうなりたいと思っている」

「そして、ランドももはやチームメートの弟分ではないし、我々は個性的で非常に速い2人のレーシングドライバーを目にすることになると思っている。だが、ひとたび彼らがガレージに入れば仕事一筋になるだろう」

一方、リカルドよりも10歳年下のノリスだが、今年はフェラーリに移籍したカルロス・サインツの後任としてリカルドを迎えたことでチームがさらに力を増すだろうと考えている。

「カルロスには失礼かもしれないけれど、リカルドはレッドブルにいたし、勝つために何が必要なのかをすでに知っているんだ」

イタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』にそう語ったノリスは次のように付け加えた。

「そして、個人的なレベルで、僕は彼から多くを学ぶことができるはずだ。すでに何勝かしたドライバーと自分を比較できるいいチャンスだからね」

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