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【ペナルティ】ルクレールに次戦3グリッド降格ペナルティ・・・“1周目のクラッシュ”は今季2度目

2020年12月07日(月)11:32 am

F1第16戦サヒールGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)決勝レースのオープニングラップでクラッシュの原因を作ったとして、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に次戦3グリッド降格ペナルティが科せられた。

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ルクレールは4番グリッドからスタートしたが、ターン4でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)をイン側からパスしようと試みた際に、前を走るセルジオ・ペレス(レーシングポイント)に接触してスピンしてしまった。そして、それを避けたフェルスタッペンは巻き込まれた形でコースアウトしてバリアに激突してしまった。

これに怒ったのがフェルスタッペンだ。フェルスタッペンは、ルクレールの無帽だったし、自己の責任を負わなければならないと訴えた。これにスチュワードは完全に同意し、ルクレールは次戦3グリッド降格と2ペナルティポイントを科せられた。12ヶ月間の累計は3ポイントで、レース出場停止となる累計12ポイントまでにはまだかなりの余裕がある。

スチュワードは「16号車(ルクレール)は、ターン4でブレーキを掛けるのが遅すぎて、右フロントタイヤをロックさせ、通常のレーシングラインでコーナーへ入っていた11号車(ペレス)と接触した」と発表。

フェルスタッペンは接触はしなかったものの巻き込まれてリタイアとなったが、ルクレールに接触されて最後尾に落ちたペレスは悲願のF1初優勝を飾っており、結果だけみれば天と地とほどの差がつくこととなった。

ルクレールがオープニングラップでクラッシュしたのは、オーストリアで行われた第2戦シュタイアーマルクGPでチームメートのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と接触して以来、今季2度目だ。

大混乱と感動のF1サヒールGP決勝レースのプレイバックは、DAZNで期間限定で配信している。

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