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【F2】F1昇格を狙う角田裕毅、フリー走行でトップタイム!ランキング4位以内を狙う

2020年12月04日(金)23:53 pm

FIA F2最終戦サヒール(バーレーン・インターナショナル・サーキット)のフリー走行で、ホンダとレッドブルの育成ドライバーの角田裕毅が今季5回目となるフリー走行で1:03.267のトップタイムを記録し、最高のスタートを切った。2番手のチームメートには0.228秒差という好タイムだ。

■角田、F1昇格へ最後の戦い

来季F1への昇格を狙う角田は、すでに2018年製アルファタウリで350kmものテスト走行を終えているが、F1へ昇格するためにはF2の年間ランキング4位以内に入って“スーパーライセンス”を獲得する必要がある。

角田は今季F2初参戦ながら2勝を挙げて現時点で年間ランキング5位につけている。もしシーズンをランキング5位で終えた場合はスーパーライセンス獲得条件まで1ポイント足りないことになるが、F1最終戦アブダビGPのフリー走行1回目に出走することで1ポイントが加算され、累計40ポイントでスーパーライセンスを獲得できる。

バーレーンで行われた先週のレースは、第1レースで最後尾スタートから怒濤の追い上げで6位入賞、第2レースはスタート後の混乱の中で後続車にタイヤをカットされ、15位で終えている。

第1レースをスターティング・グリッドを決める予選は、F1のフリー走行1回目が終わってから45分後の5日(土)0時45分から始まる。

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