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【画像:決勝レース速報】大クラッシュで炎上!危機一髪で脱出のグロージャン、マシンがガードレールで真っ二つの大事故/F1バーレーンGP

2020年11月29日(日)23:59 pm

F1第15戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)の決勝レースのオープニングラップで、ロマン・グロージャン(ハース)のマシンがガードレールにクラッシュして炎上する大事故が発生した。

●【決勝レース結果】F1第15戦バーレーンGP タイム差、周回数、ピット回数

カーボンでできた頑丈なF1マシンが、ガードレールで真っ二つになり、その衝撃でガソリンタンクが破裂して炎上した。ドライバーシートから後ろはコース側に残り炎上、ドライバーが座っているモノコック部分は、ガードレールを突き破って挟まった状態で炎上した。

コクピット開口部は、ヘイローのおかげでヘルメットがガードレールに激突せずに済み、またそのおかげで脱出経路が残されている状態だった。奇跡的に意識を失っていなかったグロージャンは炎の中から自ら脱出した。グロージャンはメディカルカーで運ばれた時点では意識はハッキリしている様子だ。

現在は、ガードレールの修復作業やハースのマシンやパーツ類の回収作業が行われている。レースコントロールからは「最低でも45分遅れる」ことがアナウンスされているが、まだ具体的な時間は発表されていない。

リプレイ映像を見た各ドライバーやスタッフは、脱出したグロージャンに拍手を送る者や、ナーバスになって正常を保とうとする様子のドライバー、ショックを受けているスタッフなど、関係者は炎上するほどの大事故にショックを受けているようだ。

その後、グロージャンは肋骨が折れているという情報が入ってきている。

■画面左、グロージャンのマシンがガードレールに真っ直ぐ向かっている

■ガードレールにクラッシュ、マシンは真っ二つになり炎上。危機一髪で自ら脱出するグロージャン

■両肩をマーシャルに抱えられ足を引きずりながらメディカルカーに移動するグロージャン

■メディカルカーで運ばれるグロージャン

■モノコックがガードレールに挟まった状態でコース修復作業が行われた

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