NEXT...F1開催スケジュール

【アルファタウリ・ホンダ】ガスリー「最後の3戦に集中し、自分たちに何ができるかを見極めていく」

2020年11月27日(金)12:46 pm

F1第15戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)を前に、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が次のようにコメントした。

●F1第15戦バーレーンGP タイムスケジュール

■ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

「トルコでのレースについては、あまり語ることがないよ。今年最悪のレースと言えるものだったから、バーレーンでの2連戦に気持ちを切り替えている。イスタンブールでは、低温とスリッピーなコンディションでマシンをうまく機能させられず、チームとしては今季2度目のノーポイントレースになってしまった。

バーレーンでは、少なくともタイヤの温度に問題が出ることはないはずさ!コンディションは通常の状態に戻ると思う。ここは、これまで僕らのマシンと相性のいいサーキットだったし、2018年は4位と、当時の僕にとってベストリザルトを記録することができた。例年は4月に開催されているから、いつもと時期は異なるけど、中東エリアは時期によって大きな温度変化はないはずさ。

オーストラリアGPのあと、2カ月間を中東で過ごしたから、慣れ親しんだ場所へ戻ってくる感覚だよ。ここから約3週間の滞在となるから、1年のほぼ4分の1をここで過ごすことになるね。このバーレーンでの2戦でできるだけいい結果を残し、いい形でシーズンを締めくくりたいと思っているよ。

ずっとマシンの調子はよく、今季はほぼ全レースで競争力を発揮できているから、コンストラクターズランキングを上げるのは厳しいかもしれないけど、ここでも激しく戦い、ポイントを獲得することが必要だ。とにかく最後の3戦に集中し、自分たちに何ができるかを見極めていくよ。

バーレーンのコースについてだけど、例年使用しているレイアウトは、ストレートのコース幅がかなり広いから、オーバーテイクに適しているんだ。また、とてもテクニカルでおもしろいコーナーもある。

一方で、2戦目は普段と全く異なり、ほぼオーバルと言えるレイアウトが予定されている。コーナーは4つしかないので、スリップストリームの使い合いになり、INDY500のF1バージョンのような戦いになるのではないかな。シミュレーターで何周かしたけど、ラップタイムは1分を切っていたから、トラフィック対策は簡単にいかないと思う。予選ではチームプレイで、自分のトウにチームメートを入れ、その後は逆にトウをもらうといった走りになるはずだ。レースでもスリップストリームを使う場面が多くなると思うから、みんな経験したことのない、おもしろい展開になるはずだね。オーバーテイクの多い、盛り上がるレースになると思うし、DRSでオーバーテイクが簡単にできてしまうのかも見ものだ。」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック