F1界の“スーパーサブ”として認められているニコ・ヒュルケンベルグは、またF1でレースをする機会が訪れた場合に備えて、自分自身を「健康」に保っているという。
レッドブルの『Servus TV』に出演したヒュルケンベルグは、将来について尋ねられると次のようにコメントした。
「新しい契約に署名したんだ」と語ったヒュルケンベルグは「住宅ローン契約さ。良いリターンが得られることを願っているよ」と微笑みながら語った。
「いや、冗談はさておき、現時点では少し落ち着いてきているよ」
33歳となるヒュルケンベルグは今年、レーシングポイントで代役を務めて評価を高めたが、2021年にはレッドブルで苦戦しているアレックス・アルボンの後任に選ばれることを望んでいる。
「ドアがオープンなのかは、完全に予測できないよ。だけど、もちろんそれは起こり得ることだ。だから僕は自分自身を健康に保っているんだ」とヒュルケンベルグは述べた。
しかし、ヒュルケンベルグはもはやレーシングポイントと直接連絡していないとも述べた。
「(レーシングポイントについては)今のところ完了したことだ。だけど僕は何人かの人たちと連絡を取り合っているよ。毎日ではないけどね」
「多くのチームの決定はすでになされているし、僕をサポートしてくれる人たちもいるけど、今は僕に状況待ちだ」
「現時点で報告することは何もないよ。明確になるまでにはしばらく時間がかかると思う」
「カードは配られた。僕はできる限りチャンスをつかんだよ。今度は待って状況を見てみよう」とヒュルケンベルグは付け加えた。