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レッドブル・ホンダのフェルスタッペン「F1トルコGPでの不振はフロントウイングのせいだった」

2020年11月17日(火)18:04 pm

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、イスタンブールで行われた先週末のF1トルコGPでパフォーマンスを発揮できなかったのはフロントウイングの技術的問題によるものだったと語った。

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トルコGPで行われた3回のフリー走行と予選Q2までは全てトップタイムをマークし、自身通算3度目のポールポジション獲得がほぼ確実だと考えられていたフェルスタッペンだったが、予選Q3でレーシングポイントのランス・ストロールによもやの逆転ポールを許してしまった。

それでも、レースになればフェルスタッペンが有利だろうと考えた者が多かったが、スタートでつまずいたフェルスタッペンはなんとか2台のレーシングポイントに続く3番手にまで復帰したものの、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)をオーバーテイクしようとしてスピン。その後も何度かミスを犯したフェルスタッペンは6位という不本意な結果でトルコを後にすることになった。

このトルコでのフェルスタッペンの走りに関しては辛辣な意見が多くなっている。

フェルスタッペンと同じオランダ出身の元F1ドライバーであるロバート・ドーンボスが「マックスのF1キャリアにおいて最悪レベルのパフォーンマンス」だったと語れば、ドイツ出身元F1ドライバーのティモ・グロックも「マックスは多くのミスを犯したし、あまりにも多くのリスクを取り過ぎた」とコメント。

また、1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブもテレビ局『Sky Italia(スカイ・イタリア)』に次のように語っている。

「この2年間は、フェルスタッペンは落ち着いたし、成長し、チャンピオンのような走りを見せていると言い続けてきた。ところが、日曜日(トルコGP決勝)は再びデビューシーズンの彼を見ているようだった」

「彼はあまりにもアグレッシブ過ぎたし、そのせいで再び1年目のF1の時と同じようなミスを犯していた」

「フェルスタッペンやシャルル・ルクレール(フェラーリ)のような若い世代は攻撃的過ぎたことによる大きな代償を払うことになってしまった。若手が間の悪い時にやり過ぎた一方で、ハミルトンによる素晴らしいレースになったよ」

さらに、フェルスタッペンが所属するレッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)でさえ、フェルスタッペンはペレスの後ろを走っている時にもっと“我慢”するべきだったと語っていた。

だが、フェルスタッペンは自分はあの時にペレスをオーバーテイクしようとしていたわけではなかったのだと母国オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』に次のように主張した。

「僕はそう(オーバーテイク)しようとしていたわけじゃないよ。僕にはどうしようもなかったんだ」

「僕はただ(ペレスに)ついて行こうとしていただけだよ。だけど突然アンダーステアになってコースを外れてしまったんだ。そしてそこで終わってしまったよ」

「その後は列車のようにつながって走るだけだった。アスファルトのコンディションはお話にならないほどだった。だけどフロントウイングのせいで本当に何もできなかったんだ」

フェルスタッペンによれば、フロントウイングのセッティングがおかしくなっていたのだという。

「望ましいセッティング(角度)との誤差が7度もあったんだ。それはかなりだよ。通常は(誤差は)1度なんだ。そういう状況でドライバーに何ができるって言うんだい?」

そう語ったフェルスタッペンは次のように付け加えた。

「そのせいで、ほとんど何も機能しなかったんだ」

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