F1第14戦トルコGP(イスタンブール・パーク)予選が行われ、初のポールポジションを獲得したランス・ストロール(レーシングポイント)が次のように振り返った。カナダ人のポールポジション獲得はジャック・ビルヌーブ以来3人目となる。
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■ランス・ストロール(レーシングポイント)
「今日はF1キャリアの最高の瞬間の1つで信じられないよ。無線でポールポジションを獲得したと言われたとき、『頬をつねってよ、夢を見ているみたいだ!』と思っていたんだ。まだ何といったらいいかわからないくらいさ。今日みたいな日を夢見ていてたから、特別な瞬間だよ。
コンディションは信じられないほど滑りやすく、ドライブするのは非常にトリッキーだったけど、クルマへの自信は予選を通して高まっていき、すべてをつなぎ合わせていった。
トラックのどこでも常に予測できない可能性があるから、正確さ、集中力、そして流れを見つけることはウェットでは絶対に重要なんだ。クルマの調子が良くてタイヤのスイッチが入っていると、まるでダンスしているようで、そんな状況でのドライブは大好きなんだ。
セッションでは適切なタイミングで適切なタイヤを使用することがすごく重要だけど、最後にインターミディエイトタイヤを使用したのは間違いなく正しい選択だったね。完璧にうまくいったよ。最終ラップで決まることはわかっていたから、最後にすべてまとめてポールを獲得できた。明日のことを考える前に、ポール獲得を味わいたい。
マックスが近くにいるからタフになるだろうし、メルセデスはおそらく良くなってくるだろうけど、僕らのクルマは2台とも素晴らしいポジションにいるし、チームにとって重要なポイントを獲得して本当の特別な週末にしたいね。今週末までイスタンブールに来たことはなかったけど、今は間違いなく大好きだよ!」
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