レッドブルとホンダの育成ドライバーとしてF2に参戦している角田裕毅(つのだゆうき、20歳)が、11月4日(水)にイタリアのイモラ・サーキットで行われたF1初テストを終え、DAZNのインタビューに応えた。
DAZN:(現在乗っている)F2とF1の違いはなんですか?
角田:「走ってから僕はF1だと思ってて、ほんとに走ると全然違いますね。やっぱりダウンフォースも、もちろんグリップも違いますし、ブレーキパフォーマンスも加速も全く違って、特にブレーキと加速に関してはレインの状態でもF2のドライを少し上回るくらいのパフォーマンスをレインのグリップの低い状態でも感じていたので、そこはやっぱりF1だなと感じましたね。
DAZN:すごく首が痛いって言ってましたね。
角田:「そうですね。その日は全く感じなかったんですけど、次の日の朝ホント寝違えたんじゃないかなっていうくらい首の筋肉痛はありましたね」
この映像は現在DAZNで放映中の「HONDAの躍進 EP6 Part1 角田裕毅 F1初テスト」の一部だが、本編では「コクピットから見る視界はゲームとほぼ同じ」、ガレージでスタッフが「タイヤウォーマーを外す仕草がF1だなと感じた」、「ガスリーやクビアトに負ける気はしていない」、「もちろん、もしFP1に出られたらガスリーのタイムを抜くつもりで行く」など来季からのF1昇格に向けて自信に満ちあふれている角田の姿を観ることができる。