イモラ・サーキットで14年ぶりの開催となるF1第13戦エミリア・ロマーニャGPに、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)はアイルトン・セナと同じカラーリングのヘルメットで出場している。
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セナは1994年のF1サンマリノGPのレース中に高速のタンブレロコーナーに激突して命を落とした。誰でも入れる公園内にはセナの銅像も建てられており、今でも多くのファンが訪れ、ブラジル国旗や写真などが金網にくくりつけられている。
ガスリーはSNSに次のように投稿している。
「今週末はアイルトンへ敬意を表する。この特別なヘルメットで、僕のアイドルの一人を思い出したい。伝説は決して忘れることはないよ。」
バイザーに「H」そして「HONDA」のロゴマークが掲示されており、特別な思いを抱くファンも多い事だろう。