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【ホンダF1】田辺TD「イモラは思い出深いサーキット。アルファタウリのホームグランプリ」

2020年10月31日(土)5:32 am

F1第13戦エミリア・ロマーニャGPを前に、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のようにコメントした。イモラ・サーキットでのF1開催は14年ぶりとなる。

●【2日間開催】2006年以来の開催!F1第13戦エミリア・ロマーニャGP タイムスケジュール

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「先日行われたポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットでのレースに続き、今週末は今シーズン3回目となるイタリアでのレースに向かいます。

今回レースが行われるイモラ・サーキットは、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのファクトリーがあるファエンツァとは目と鼻の先にあり、チームにとっては文字通り“ホーム”グランプリになります。

イモラ・サーキットは長い歴史を持つ高速サーキットとして知られており、2006年までF1サンマリノGPの開催地としてカレンダーの定番でした。私も過去にレース、テストで幾度も訪れたことがあり、色々と思い出深いサーキットです。

今週末はF1の歴史でも例のない2日間の開催フォーマットでグランプリが行われる予定で、土曜に90分の練習走行を1度行った後、午後に予選、日曜にレースと言う形式で週末が進みます。

イモラにて現行ハイブリッドレギュレーションでのレースが初開催となると同時に、2日間フォーマットということで事前のシミュレーションが大切になります。
忙しい週末になると予想しますが、今年これまで経験してきたことを活かして、短いプラクティスセッションに対応してきっちりと予選、レースに向けて最適化を進めようと考えています。

先週のポルトガルGPではアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手、スクーデリア・アルファタウリのガスリー選手が、持てる力を最大限に発揮していいレースを見せてくれました。

今回は4台すべてが力強いレースをした上で、さらにいい成績を獲得できればと思っています。」

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