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【ホンダF1】フェルスタッペンはポールポジションまであと一歩も3台がトップ10。F1初優勝から55年/F1ポルトガルGP

2020年10月25日(日)3:39 am

F1第12戦ポルトガルGP(アルガルベ)予選を終え、ホンダF1が次のように振り返った。

●【予選結果】F1第12戦ポルトガルGP予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数

■ホンダF1:予選レポート

1965年のF1メキシコGPでリッチー・ギンサーがHondaにF1初優勝をもたらしてからちょうど55年の節目にあたる本日のポルトガルGP予選で、アストンマーティン・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの両チームは、3台がトップ10に入る奮闘をみせました。

■Q1

午前のFP3終盤にコース脇の排水溝カバーがはずれるトラブルがあり、セッション終了後に修復作業が行われました。その影響により、予定より30分遅れて開始した予選では、Honda PUを搭載した4台がイレギュラーな状況でも集中力を切らすことなく予選Q2に進出します。

■Q2

Q2では風が強くなり、さらに難しいトラックコンディションとなりました。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトはQ1よりもタイムを上げたものの、Q3進出とはなりませんでした。明日の決勝ではタイヤ選択の自由がある13番手からスタートします。

レッドブル・レーシングのフェルスタッペンとアルボン、スクーデリア・アルファタウリのガスリーはQ3進出を果たします。風の影響に加え、タイヤが温まりにくい状況下で、アルボンが最初のスティントでミディアムタイヤを選択するなど、読みにくいコンディションでの戦いが続きます。

■Q3

3台ともにQ3でQ1のタイムを超えることができないという非常に難しい予選でしたが、フェルスタッペンはポールポジションに手が届く位置で最後まで奮闘し、最終的には3番手でフィニッシュ。アルボンは6番手、ガスリーは9番手から明日の決勝をスタートします。

●【ハイライト動画:予選】フェルスタッペンは0.252秒差の3番手、メルセデスはソフトよりミディアムタイヤでタイムアップ
●【予選レポート】わずか0.252秒のポールポジション争い。フェルスタッペン3番手/F1ポルトガルGP

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