F1第12戦ポルトガルGP(アルガルベ)を前に、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が次のようにコメントした。
■ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「ニュルブルクリンクでの6位はとてもうれしい結果だった。土曜まではそこまで相性のいいサーキットだと感じていなかっただけに、喜びもひとしおだったよ。チームとしてみんなで取り組んできたことに自信を感じたし、僕らはレースごとにどうすればマシンの力を引き出すことができるか、理解が深まっているんだ。
これまでの進め方に満足できていて、結果がついてきているのも嬉しいね。また、チームができることすべてに取り組んでくれているのも喜ばしいことだ。この勢いで次のレースに臨むよ。
これまでポルティマオには行ったことはないけれど、2日間のシミュレーターでイモラと合わせて準備をした。イモラでは少しだけ走ったことがあるだけで、どちらのコースもよく知らないけれど、エキサイティングになるはずさ。僕にとって新しい場所でのレースは面白く感じられるから、ムジェロでのF1初開催や、F1マシンで初めて走るニュルブルクリンクも楽しむことができた。
ポルティマオもとても面白いコースのようだ。高低差が大きく、普段見られないようなコーナーもあるけど、かなり昔にテストを行ったチームがいるものの、F1のレースでは全く使われていない。フリー走行からきちんと仕事をするためにも、事前の準備が重要だよ。どうなるか楽しみだ。
現状、予選で少し苦戦しても日曜のレースでは力強く、ポイント争いができている。ニュルブルクリンクはかなり寒かったけど、今回は暖かくなりそうだし、普段のコンディションが戻ってくることも楽しみだ。」