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ベッテルがアストンマーティンの株主になる可能性も

2020年10月06日(火)18:16 pm

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がアストンマーティンの株式を取得する可能性があると報じられている。

それを示唆したのは現在メルセデスF1チームの代表を務めるトト・ヴォルフだ。

ヴォルフはメルセデスF1チームのCEOであり、共同オーナーでもある。だが、レーシングポイントのオーナーであるローレンス・ストロールとは個人的な付き合いもあり、少数ではあるもののストロールが買収したアストンマーティンの株を購入したことが明らかとなっている。

2021年にはレーシングポイントがアストンマーティンのワークスチームに姿を変えることになり、今季いっぱいでフェラーリと決別するベッテルがそのF1マシンのステアリングを握ることになっている。

ヴォルフは、自分同様ベッテルもアストンマーティンの株を取得する可能性があると示唆している。

「何よりもまず、セバスチャンはレーシングドライバーだ」

「大事なのはサーキットでのパフォーマンスだよ。だからと言って、彼も株式を取得しないということにはならないだろう。とりわけ、まだ会社の株価が安いだけにね。もちろん、そのチャンスはあるよ」

ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』にそう語ったヴォルフは次のように続けた。

「私もアストンマーティンの株を持っている。だが、1人のファンとしての見方ではあるが、セバスチャンが加わるのは素晴らしいことだと私は思っている。ドイツは2番目に重要な市場だからね」

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