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フェルナンド・アロンソ、始動。2021年に向けて「チームが必要なことはすべてやる」

2020年09月26日(土)9:21 am

今週、F1ワールドチャンピオン2冠のフェルナンド・アロンソが、2021年に向けてルノーF1チームの2つのファクトリー、イギリスのエンストンとフランスのビリーシャティヨンの両方を10年以上ぶりに訪れた。

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アロンソは2002年の当時21歳でチームに加入、2003年にはポールポジション獲得、表彰台獲得、初勝利と当時の史上最年少記録を次々と更新。2005年には史上最年少でドライバーズタイトルをルノーと獲得し、2006年も2連覇を達成。その後2007年はマクラーレンへ移籍したが、2008年から2009年にもチームに復帰していた。

アロンソは今週、2021年に向けてファクトリーを訪問。エンストンへは2日間訪問し、シミュレーターで1日を過ごした。そしてシートフィッティングやエンジニアリング・ミーティング、風洞を訪問し、来年の進捗状況を確認。その後、エンジン部門のあるパリへ飛んだ。

フェルナンド・アロンソは「エンストンに戻ったことはすごく良い経験だった。すごくエモーショナルな日だったよ」とコメント。

「いろいろ変わっているね。シミュレーターは新しいし、風洞はアップデートされたけど、いくつかは変わっていなかった。同じオフィスに、僕が何度も通ったジムがあった」

「学校での最初の日のようなもので、学ぶことや経験することはたくさんあったけど、非常に生産的だった。シミュレーターのプログラムに従い、少しクルマに慣れ、施設をテストしたんだ。前回ここに居た時は、シミュレーターはなかったからね!その後、来年のプログラムを理解するために、シートを用意し、主要な面々とのミーティングを行った。本当に物事が加速したよ」

「チームは将来に向けて良い状態だ。ここ最近の数レースは、僕にとっても、すべての人にとっても励みになった。ルノーに競争力があるのはF1というスポーツにとって良いことだし、改善していて嬉しいよ。まだまだ長い道のりだし、中団グループはすごくタイトだけど、トラックサイドで素晴らしい仕事をしたと思う。直近の2つのレースはすごくエキサイティングだったし、上位争いを楽しみにしているよ。チームが必要とするものを僕からフォローする。シミュレーターの日もあれば、週末にサーキットに行ったり、チームが必要なことはすべてやるよ。」

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