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エクレストンはドメニカリのF1最高責任者就任を歓迎?

2020年09月24日(木)19:40 pm

前F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、次期F1最高責任者だとうわさされているステファノ・ドメニカリのことを「いい人」だと語った。

2016年に前オーナーのCVCキャピタル・パートナーズからF1株式を取得して新オーナーとなったリバティ・メディアは、それまで長年にわたってF1最高権威として君臨してきたエクレストンに代えて2017年1月にチェイス・キャリーを新F1最高責任者に据え、エクレストンをF1運営から排除していた。

最近、2021年にはキャリーの後任として現在ランボルギーニのCEOを務めるドメニカリが新F1最高責任者になるだろうという報道が行われたが、スイスの『Blick(ブリック)』からそのことに関して質問された89歳のエクレストンは次のように答えた。

「ステファノは私に助言を求めてきた」

「彼は信頼できるいい人間だ。それに彼は多くの人脈を持っている」

「彼にこの危機的な時期に対応できる強さがあるかどうかが今後の課題だがね」

ドメニカリは1998年にフェラーリのF1チームマネジャーとなり、2008年から2014年シーズン序盤までチーム代表を務めていただけに、エクレストンもその人柄をよく知っているのは確かだろう。

89歳のエクレストンは、ブラジル出身の妻ファビアナと今年7月に生まれた息子のエースと共に現在スイスのリゾート地として知られるグシュタードの家で暮らしている。

エクレストンは現在の生活について次のように語っている。

「もう30年以上もここグシュタードに安全な家を構えることができて非常に満足している。イギリスでもブラジルでもまだコロナ地獄が続いているがね」

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