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【画像:F1レース速報】初開催F1トスカーナGPはスタート直後から2度の多重クラッシュ!セーフティカー2度で赤旗中断の大混乱/F1トスカーナGP

2020年09月13日(日)22:28 pm

F1第9戦トスカーナGP(13日決勝レース、ムジェロ・サーキット)決勝レースはいきなり2度の多重クラッシュが発生し、2度のセーフティカー導入、6台がリタイア、赤旗中断の大混乱となっている。

●【決勝レース結果】2020年F1第9戦トスカーナGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■1度目のセーフティカー導入

まずスタートでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が大きく遅れた。無線で「ノーパワー!!!」と悔しそうに叫びながら、一瞬にして中団グループに飲み込まれていった。

そして1コーナーを抜けた後に中団グループで多重クラッシュが発生した。前戦F1初優勝のピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は狭いコースの中央を走っている中、左右に挟まれ逃げ場がなくなり、キミ・ライコネン(アルファロメオ)とロマン・グロージャン(ハース)に接触してコースアウト。フェルスタッペンは後ろから追突されてしまった。ここでホンダF1の2台がリタイア。1回目のセーフティカーが入った。

■2度目のセーフティカー導入

その後、ホームストレートの直前になってセーフティカーのランプが消え、先頭のバルテリ・ボッタス(メルセデス)含めホームストレート上でタイヤを温めるため激しくウェイビングをする。この時点で各車の間隔はかなり近い状態だ。

先頭グループはそのまま加速していったが、スタートラインに到達する前の後方でクラッシュが発生。ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、カルロス・サインツ(マクラーレン)が多重クラッシュし、すぐにセーフティカーが導入された。原因は、スタートライン前の加速するタイミングの駆け引きだ。

これで赤旗中断となった。レースは日本時間22時55分からスタンディングスタートで再開となる。

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