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【F1】2021年のプレシーズンテストは3日間に縮小との報道

2020年09月02日(水)18:26 pm

2021年のF1プレシーズンテストはわずか3日間だけになるようだ。

2019年までは2回に分けて合計8日間で開催されていたプレシーズンテストだが、今年はそれが3日間が2回の合計6日間に減らされていた。

そして、このほどドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えたところによれば、2021年はさらに大幅に短縮され3日間のテストが1回だけ行われることになるという。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、今年は新型コロナウイルスのパンデミックにより財政的に大きな打撃を受けたことにより、2021年はプレシーズンテストを全く行わないことも含めて検討されたのだという。

その話し合いの中では、2021年からルノーエンジンに替えてメルセデスエンジンを搭載することになっているマクラーレンが最低でも3日間のテストを行うことが必要だと力説したようだ。

また、近年はスペインのバルセロナ-カタルーニャ・サーキットがプレシーズンテスト会場として定着していたが、2021年のテストがどこで行われることになるのかはまだ明らかになっていない。

現時点ではバルセロナとともに同じスペインのヘレス・サーキットやバーレーン・インターナショナル・サーキットが2021年のプレシーズンテスト会場として検討されていると伝えられている。

さらに、2021年は開幕戦をバーレーンで行うことも検討されているようだ。というのも、例年F1開幕戦を開催していたオーストラリアのメルボルンは現在も新型コロナウイルス対策による閉鎖措置がとられており、最近この措置が少なくともあと6か月延長されることが明らかとなったためだ。

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