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抜本的な見直しが必要なフェラーリ、メルセデスの元エンジン責任者獲得も視野に?

2020年09月01日(火)18:43 pm

フェラーリがメルセデスのエンジン責任者であったアンディ・コーウェル獲得を目指す可能性があると報じられている。

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2014年にパワーユニットとも呼ばれるハイブリッド方式現行F1エンジンが導入されて以来メルセデスが圧倒的な強さを誇り、2019年まで6年連続でF1タイトルを独占してきている。

その立役者の1人が最強パワーユニットの開発責任者であるコーウェルであったのは間違いない。

だが、そのコーウェルは今年の7月初旬にメルセデスのエンジン部門であるHPP(ハイ・パフォーマンス・パワートレイン)のマネジングディレクター職を降りて第一線から退いており、今後は2021年初旬まではアドバイザー的な役割でメルセデスにとどまる予定だと伝えられている。

コーウェルが第一線を退くというニュースが伝えられたときには、フェラーリからの引き抜かれるのではないかとのうわさもささやかれたが、フェラーリはこれを否定している。

実際のところ、2014年頃にもコーウェルがフェラーリへ移籍するのではないかとのうわさがささやかれていたこともある。

イタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』は、当時交渉していたフェラーリのステファノ・ドメニカリ(当時のチーム代表)が更迭されたことでそのときは移籍が実現することはなかったものの、今後再びフェラーリがコーウェル獲得に動く可能性があると次のように報じている。

「彼(コーウェル)はステファノ・ドメニカリの辞職後に考えを変えたのだ」

「今、彼はまた自由の身になった。現在の非常に複雑なF1が1人の人間によってどうこうなるものではないにせよ、再び(フェラーリが)求婚し始める可能性はある」

「フェラーリがトップに返り咲くためには、新たな方法論、新たなアイディア、さらに進化した道具が必要だ。現在の最悪の状態から抜け出すのは長い道のりになる」

『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』は、近年フェラーリがイタリア人技術者を中心とした組織作りを行ってきたことに言及しながら次のように付け加えている。

「追放やリストラがあり、多くの人材、とりわけ外国人からノーと言われるなど大荒れの数年を過ごしてきたフェラーリにとっては新たな状況を創り出すことが必要だ」

同じイタリアの『Tuttosport(トゥットスポルト)』も先週末のF1ベルギーGPにおいてフェラーリが散々な結果で終わったことを受け、次のように報じている。

「これはもはや危機などというものではない。システム全体を見直す必要がある」

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