2020年F1第7戦ベルギーGP(2020年8月28日から30日決勝、スパ・フランコルシャン)の予選が行われ、ホンダF1が次のように振り返った。
●【予選結果】F1第7戦ベルギーGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ホンダF1:予選レポート
本日はF1ベルギーGPの予選が行われ、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台が明日の決勝に向けてトップ5のスタートグリッドを確保しました。
予選Q1ではHonda PUを搭載する4台すべてがトップ10に入り、危なげなく予選Q2に進出。予選Q3進出を目指しました。Q2は非常に接戦となり、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台はわずかな差でQ3進出を逃します。ダニール・クビアトは10番手から0.008秒差の11番手、ピエール・ガスリーは0.023秒差の12番手でした。しかしながら、タイヤを選択できるポジションからの決勝スタートとなり、戦略的にアドバンテージを持った形でレースを迎えます。
マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンはQ3に進出。最初のスティントでフェルスタッペンはフロントローに限りなく近いタイムで4番手、アルボンは5番手でした。2回目のスティントではフェルスタッペンがポジションを上げて2番手から0.015秒差の3番手、アルボンは変わらず5番手でした。
フェルスタッペンは予選Q2でベストタイムを出したミディアムタイヤで決勝をスタートし、アルボンはフェルスタッペンの1列後方からソフトタイヤでスタートします。しかし、決勝のスタート時に雨が降った場合には、タイヤ選択の影響が少なくなる可能性があります。
●【予選レポート】フェルスタッペンが0.015秒差の3番手!ハミルトンは最後の“パーティーモード”で今季5度目のPP/F1ベルギーGP
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