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【アルファタウリ・ホンダ】ガスリー「ファンが恋しい」

2020年08月28日(金)14:32 pm

2020年F1第7戦ベルギーGP(2020年8月28日から30日決勝、スパ・フランコルシャン)を前に、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が次のように述べた。

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■ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

「前回のスペインGPは好調なレースウイークとなった。予選7番手という結果には大満足だし、決勝はマシンの隊列の中でのレースとなって思うようにはいかなかったけれど、それでも9位フィニッシュでポイントを獲得できたことや、速いマシンの中で戦えたことは今後に向けたいい兆しだよ」

■ファンが恋しい

「(コロナ渦の)パドックの中はまだ少し違和感があるけど、徐々に慣れてきた。ただ、多くのファンが押し寄せてくれるあの雰囲気が恋しいね。

本来であれば、朝サーキットに行けば、ファンやサインを求める人たちに出会える。そこで観客の温かさを感じることができて、エネルギーが湧いてくるんだ。残念ながら、今のところはまだ観客をサーキットに戻せないと思う。ファンとの交流が恋しいし、年内に今の状況が変化すればいいと願っているよ。

ただ、いったんマシンに乗ると、普段と変わらず、自分の走りに集中しているんだ。それでもセッションの合間やパドックを去る際に、ふと現在の状況を考えてしまうんだよね。それはレースの合間の生活にも影響している。

サーキットではエンジニアやトレーナーなど同じメンバーと一緒にいるけど、一度離れてしまうと、新型コロナウイルス対策のために、チームのメンバー以外の人と会うことができないから少し時間を持て余してしまうんだ。

今は感染に気を付けなければいけないから、生活の中で交流が減り、盛り上がりに欠けることがあっても仕方がないだろうね。それに僕は自分の仕事を愛しているから、今の状況に文句は言わないよ。

次はスパ、モンツァ、ムジェロと、今年3度目のトリプルヘッダーだ。2連戦には慣れていたけど、11週間で9レースという日程は全く違う。特にエンジニアやメカニックたちにとってハードな日程になっていると思う」

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