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メルセデスのボッタス「黒いドライビングスーツは暑すぎる!」

2020年08月19日(水)11:44 am

バルテリ・ボッタスが、今季メルセデスF1チームが採用した黒いドライビングスーツに対する不満を口にしている。

実際のところ、現F1チャンピオンチームであるメルセデスは2020年シーズンもこれまでと同じ銀色をベースとしたF1マシンやドライビングスーツで戦う計画をしていた。

だが、ルイス・ハミルトンが“Black Lives Matter”を合い言葉とする人種差別撤廃運動を強く推進するようになったことをきっかけに、チームは今年のマシンやドライビングスーツなどの色を黒に変えている。

だが、フィンランド出身ドライバーであるボッタスにとってはこの黒いドライビングスーツが悩みの種となっているようだ。

先週末にバルセロナで行われたF1スペインGP決勝終了後に、ボッタスは次のように語った。

「もちろん、僕たちはドライビングスーツの色を変えなくてはならなかった」

「温度差ということに関して黒と白でどれだけの差があるのか、その数値あるいは事実がどうなのか、僕は知らないよ。だけど、今年はクルマの中は本当に暑いんだ」

スペインGPを2番グリッドからスタートしたものの、直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にそのポジションを奪われると最後までばん回することができずに3位でレースを終えていたボッタスは次のように付け加えた。

「温度に関しては白の方が涼しいのは確かだよ。僕はレースで3キロも減ってしまったんだ。それはかなりのものだし、それがパフォーマンスに影響を及ぼし始める可能性だってあるよ」

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