F1第6戦スペインGP(2020年8月14日(金)から2020年8月16日(日)決勝)がバルセロナ・カタルーニャサーキットで初日の走行を終え、ホンダF1が次のように振り返った。
●【FP2結果】F1第6戦スペインGPフリー走行2回目のタイム差、周回数
■ホンダF1:初日レポート
今シーズン第6戦目の開催地となったバルセロナ・カタルニア・サーキットは、アストンマーティン・レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの両チームにとってプレシーズンテストを行った馴染みのあるサーキットです。しかし、プレシーズンテストとは異なるコンディションとなったこともあり、明日以降に向けて重要なデータを得たセッションになりました。
先週のシルバーストーンでのレースウイークと同じく、気温が上がったスペインGP初日の金曜日。路面温度はほぼ50℃に達し、タイヤのパフォーマンスを理解することが重要となった一日になりました。
■フリー走行1回目
フリー走行1回目、レッドブル・レーシングのフェルスタッペンは3番手、アルボンは8番手と両ドライバーがトップ10内をマークしました。
スクーデリア・アルファタウリのガスリーは14番手、そしてクビアトは17番手となりました。
■フリー走行2回目
フリー走行2回目は、再びフェルスタッペンが3番手となり、ガスリーが10番手でともにトップ10入りとなりました。アルボン13番手、クビアト15番手となりましたが、クビアトと全体5番手のタイム差がわずか0.5秒と、僅差の結果となりました。
残りのレースウイークを通して今日と同じような天候が予想されています。今日の3時間の走行で得たデータを元に、このような気温・路温でどうPUの力を最大限に発揮できるかを解析し、土日に臨みたいと思います。
●【FP2ハイライト動画】フェルスタッペン&レッドブル・ホンダが連続3番手/F1スペインGP
●【FP2レポート】レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、タイム差大きい3番手/F1スペインGP