2020年F1第5戦70周年記念GP(シルバーストーン・サーキット、2020年8月7日〜9日)直前、レーシングポイントは先週に引き続きニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)を起用すると発表した。
ヒュルケンベルグは先週、急遽セルジオ・ペレス(レーシングポイント)の代役として復帰したものの、エンジントラブルでレース直前に出走できなかった。ペレスは復帰を望んでいたものの、昨日木曜日に実施した新型コロナウイルスの検査結果で陽性だったため、イギリスの公衆衛生局の指導に従って今週も隔離措置を継続。そのため、チームは今週もヒュルケンベルグを代役として参戦させることになった。
ヒュルケンベルグは次のように述べた。
「またチームトロロッソ・ホンダシルバーストーンで戦えることにワクワクしているよ。先週末は、チームから数年間離れていたことと、今まで運転したことのないクルマを運転したことは、未知への大きな一歩だった」
「先週、(レーシングポイントのマシン)RP20について多くのことを学んだよ。今週末は自分の経験を活かせる準備ができている。今週末はポイント争いができると思うよ」
「また、チェコ(ペレス)の回復を祈っているよ」