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フェルスタッペン「何かがうまくいかない」レッドブル・ホンダの不振に途方に暮れる/F1ハンガリーGP

2020年07月19日(日)21:09 pm

レッドブル・ホンダはオーストリアでは2番目に優れたチームで終え、今週末のハンガリーGPでメルセデスの「最大の脅威」として挑むことが期待されていた。

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しかし、レッドブル・ホンダは予選での戦いに加わることができず、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は“何が悪いのか”を説明するのに途方に暮れていた。

フェルスタッペンはハンガロリンクの予選で、ポールシッターのルイス・ハミルトンから0.647秒差の7番手で終えたが、チームメイトのアレクサンダー・アルボンは、1回目のアタックでミスをし、2回目のアタックでトラフィックに捕まりQ2ノックアウトという残念な結果に終わった。

レッドブル・ホンダは金曜日のフリー走行から不振が続いており、ドライバーは予測不可能な車のせいでたくさんの仕事をしたことを認めた。そして、チームは金曜日の夜に門限を破ってセットアップの変更を行ったにもかかわらず、予選でもバランスに苦労していた。

「明らかに何かが機能していないんだ」とフェルスタッペンは語る。

「今週全体を通して本当にトリッキーで理解するのが困難だ。多くのことを試したけど、それでも実際には機能しない。だから、もちろん残念な予選だよ」

「僕たちはバランスが取れてなくて、トップスピードもあまり伸びない。すべてが一緒になって遅くなるだけなんだ」

「もし僕たちが(問題を)理解していたなら、改善できただろうから、明らかに何かが間違っている。まだ調査中だよ。セットアップに関係があるとは思わない」

レッドブル・ホンダの新車は冬のテストから運転するのが難しいように見えており、そして今朝のフリー走行3回目を含めて、フェルスタッペンは何度もスピンしている。

「それ(車)を限界までプッシュするけど、その限界に達すると、少しトリッキーになって、リアを失いやすくなったり、アンダーステア​​が大きくなったりするんだ」

決勝レースに向けて、フェルスタッペンは難しい午後を予測している。特に、伝統的にハンガロリンクで追い越すのは難しいからだ。フェルスタッペンは耐久性の低いソフトタイヤ(レッド)でスタートすることになるが、メルセデス勢とレーシングポイント勢の4台と、トップ10圏外からスタートするドライバーたちはより耐久性の高いミディアムタイヤ(イエロー)で、より長く走ることができる。

「僕たちは自分たちに何ができるかを見る必要があるだけさ」

「接近戦になると思うよ。もちろん、僕はソフトでスタートし、僕の後ろの何台かはミディアムでスタートするだろうからね。戦略で何ができるかは非常に興味深いね」

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