アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)がF1第3戦ハンガリーGP予選で13番手とショッキングなQ2落ちを喫した。
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メルセデスが「最大の脅威」としていたレッドブル・ホンダだが、マックス・フェルスタッペンは予選7番手にとどまり、1年前のポールタイムよりも遅いタイムを記録。レッドブル・ホンダにとって非常に残念な一日となってしまった。
アルボンはQ3進出を逃したとき、チームラジオにこう吠えた。
「僕は言ったよね、トラフィックの中に入れないでくれって!」
その後、アルボンはメディアに対してこう語った。
「すべてがわずかなことだった。明らかに僕も素晴らしいラップじゃなかったけど、修正するために別のラップができたんだ」
「正直に言うといくつかのことについてチームと一緒に話し合い、次回のために準備を整える必要があるね」
「FP3では車に満足していたけど、予選ではそれほどじゃなかった。だから、もう少し(車を)よく理解する必要があるね」
そんなアルボンにとっての良いニュースは、過去12回トップ10圏外からスタートした際、ポイントを6回獲得したことだ。つまりポイント獲得率は50%ということになる。本人は今週末も良い結果となることを期待しているだろう。
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