フェラーリがシャルル・ルクレール(フェラーリ)に罰金を科されるべきだった。そう語ったのはフェルナンド・アロンソとともにルノー元チーム代表として一時代を築いた、フラビオ・ブリアトーレだ。
それは、元F1のボスであるバーニー・エクレストンがドイツ『Bild(ビルト)』紙に「フェラーリにとって恥ずかしいことだ」と表現した事件のことであり、ルクレールはすべての責任を認めている。
「(フェラーリを)去って行くベッテルは、ルクレールを助けないだろうが、セブはあのように攻撃されるだろうとは考えていなかった」とブリアトーレはイタリアのラジオ『Rai』に語った。
「(スタートから)300メートルで2台の車が消滅したのは惨事だ。(ルクレールは仲間である)エンジニア、メカニック、そしてフェラーリは尊重しなければならない」
「あのような状況で、リスクを取るのは意味がなかった。その代わり、少し規律が必要だ。車はドライバーのものではなく、チームのものなんだ。ドライバーはチームの仕事を尊重する必要があるんだよ」
「私なら彼(ルクレール)に給料の5-10%の罰金を科しただろうね。ドライバーに響く唯一の方法は彼らのお金なんだ」とブリアトーレは付け加えた。